For Player’s Nice ES !!! 1959年製 Gibson ES-335が入荷しました。
1958年の登場以来、スペックの変遷はあれど途切れることなく生産が続けられてきたセミアコースティックギターの名機。ホロウボディーにセンターブロックが配された構造により、適度なエアー感がありつつもハウリングに強く、ジャンルを問わず使える守備範囲の広いモデルです。今回入荷の1本は1959年製、ネックがリシェイプされ、それに伴いネックバックからヘッド裏にかけてリフィニッシュが施されておりますが、オリジナルサンバーストカラーの雰囲気を損なうことなく見事に色味が整えられています。ピックアップはエイジングが施されたリプロダクションカバー付きのGibson製カスタムバッカーを2基搭載、黄金期Gibsonギターに用いられていた木材のもたらすマジックをたっぷりと感じさせてくれるナイスなサウンドです。電装パーツはフロントトーンPOTからジャックまでの配線材のみ交換されておりますが、59年33週目のPOT類、バンブルビーキャパシター等はオリジナルをキープしております。フレット・ナットは交換済で、チューナー（ノーラインクルーソン）やテイルピース等のパーツチェンジ箇所はありますが、フルオリジナルコンディションであれば倍以上のプライスであってもおかしくはない59年製のES-335。本機のような個体はライブやセッションなど現場で使い込まれることが多いため中々流通しないのが実情、Player’s ESとしてパワープッシュの1本です！ウェイト3.33kg。60年代中期のES専用オリジナルハードケースが付属致します。
