Early 1950’s Les Paul Standard Goldtop Conversionが入荷しました。
Gibson Electoric GuitarのGolden Eraとも言える1950年代。その時期の良質な木材がもたらす響きの良さはコンバージョンと言えどもスポイルされることはなく、近年非常に人気が高いモデルとなっております。今回入荷の1本は1952年~1953年、ノーシリアル期のトラピーズテイルピース仕様ゴールドトップレスポールをチューンOマチック仕様、ハムバッカー搭載モデルへコンバートした個体。ネックリセットとハイフレット指板下へのシム挟みにより仕込み角度の調整が施されており、ネックも太からず、細からずの弾きやすいグリップにリシェイプされております。フィニッシュはオリジナルをキープしており、生鳴りからしてラウドに鳴っております!コンバートに際してパーツ類はDMC製など雰囲気がマッチした物に交換されており、ピックアップはTトップのナンバードPAFを2基搭載。POT類は近年のCTS製ですが、キャパシターはSprague Black Beautyがチョイスされております。チューナーは貴重なシングルラインのクルーソン(ツマミ交換)をマウント。リフレット済で演奏性も良く、やはりこの時期の木の鳴りは格物なものがあり、透明感のあるクリーンはもちろんのこと、ドライブさせると艶があり倍音豊かなゴージャスなサウンドをアウトプットしてくれます!凄みのあるルックスも雰囲気が良く、50年代のムードがしっかり味わえる個体。ウェイト4.16kg、かなりラフな状態ですが70年代のGibsonロゴ入りハードケース付属。