1955年製 Gretsch G6196 Country Club “Cadillac Green”が入荷しました。
1954年にGretschのラインアップに加わったCountry Clubは、ジャズギターのマーケット開拓を目指して開発され、ホワイトファルコンが発表されるまではGretschギターの最高級機種でした。フルホロウの17インチボディーを持ち、トラスロッドを採用、メタルノブ、Gテイルピースなどの特徴的な仕様に加え、ディアルモンド製「ダイナソニック」ピックアップを2基搭載。今回入荷の1本は1955年、独特の深みのあるカラーがクールにキマるキャデラックグリーンの個体!ピックガード、配線材、ストラップピン等が交換済みで、ネックバックからヘッド裏にかけてのみリフィニッシが施されています。またネックリセットに伴い、その部分がブラックカラーのHeel Stinger仕様にカラーリングされています。リアピックアップはリワインドされていますが、フロントとの違和感は感じられず、扱いやすいトーン。バインディングの状態も問題ございません。17インチボディーのディープでリッチな鳴り感、音圧があり、各弦のセパレーションが心地よいサウンド。ヴィンテージグレッチサウンドを存分に楽しめる1本!流通量の少ない個体ですので是非チェックしてみて下さい。ツィード柄の汎用ハードケース付属。