ラウドに鳴っております！1982年製 Martin D-18が入荷しました。
マーティン社をして「D-28とD-18はブレッド＆バター（無くてはならないもの）」と言わしめるベストセラーモデル。1934年に誕生した14フレットジョイントのD-18は基本的なデザインはそのままに、様々な仕様変更を経ながら現在に至るまでアコースティックギターの名機として君臨しています。本機は1982年製の個体。この時期はミュージックシーンがエレキギター主体のハードロック全盛期ということもあり、Martinは生産規模の縮小を余儀なくされます。しかし生産本数が少ない分、老練な職人が良材を用いて製作したと言われており、サウンドも良いことからこの時期の個体は現在では非常に人気があります。本機はピックガードがべっ甲柄のものに張り替えられており（この時期のオリジナルピックガードは経年で剥がれてくるものが多いため、そのタイミングで交換されたと思われます）ヒール部のストラップピン増設や経年なりのウェアはありますが、ネックコンディションがとても良く、低弦高でマホガニーらしい爽快なトーンをたっぷり味わえる1本。乾いたストロークサウンド、素朴ながら味わい深い単音での響き。レスポンスも素晴らしく、オールラウンドに活躍する懐の広さが魅力です。このプライスで良質なD-18サウンドを手に入れるチャンスはそうそうありません！是非ご検討ください！Martinロゴプレートは欠損しておりますが、オリジナルブラックカラーハードケースが付属致します。
