Real White Blonde !!! 1956年製 Fender Esquireが入荷しました。
1954年までの” Black Guard Era “を経てホワイトガード期に突入したTelecaster。今回入荷の1本は1956年製、White Gurad期の貴重なEsquire Modelです!しっかりしたグリップ感を持ったネックシェイプに、いかにも「良い音します」と主張するかのようなシブい経年感をまとった個体。この時期特有の導管が手触りで感じられるほど薄い塗装の質感や、白さを今に至るまで残したルックスはホワイトガード期の特徴をよく留めております。シンプルな構造にリア1発のスペックはフロントとのバランスを考慮せず、リアのスイートスポットをセットアップできるというメリットがあるのもまた事実。トーンスルー時の豪快なサウンドはEsquireだけが持つ特権とも言えるでしょう!ネックのジョイントビス穴に修正痕があり、ピックガードに1か所追加のビス穴が開けられていた痕跡がありますが、ピックガードはうまく穴が塞がれておりそれほど違和感は感じません。フロントピックアップキャビティーにもピックアップ増設跡はなく、POTやキャパシターをはじめ、フレット・ナット、チューナーや丸形ストリングスガイドもオリジナルをキープしております。ネックデイト、ボディーデイト共に56年2月。昨今流通数が極端に少なくなったWhite Guard期のTelecaster / Esquire。50年代Fenderの凄さを体験できる一本、この機会をお見逃しなく!オリジナルブリッジカバー、近年製のツィードトーレックスケース付属。