1995 Collings OM3H “Lacquer Finish Era”が入荷しました。
1970年代中盤よりヴィンテージギターのリペアに携わっていたビル・コリングスが1988年に立ち上げたのが自らの名を冠したブランド「Collings」です。創業以来、一貫している良質な木材へのこだわり、精巧な組み込み精度によってもたらされるハイクオリティーなサウンドは瞬く間に話題となり、世界中で求められる人気ギターブランドとなりました。本機は1995年製のOM3H。Collingsのオーケストラモデルでは上位機種にあたり、比較的流通量の多いOM2Hに対して圧倒的にタマ数が少ない個体です。初期のラッカー塗装期に製作された個体で、ヘリンボーン・トップトリムに加え、アバロン・ロゼット、指板バインディング、ペグヘッド・バインディング、ゴールド・チューナーが、高級機種らしい気品のある出で立ちを引き立てています。製造後30年が経過し、ピッキングウェアや小傷は見受けられますが、6弦側ネックヒール横のサイド板にストラップピン跡がある以外は木部クラックもなく、ネックコンディションもバッチリ決まっております。弦高も適正で、上位機種らしい明瞭なサウンドと素早いレスポンスは素晴らしいサウンドを生み出し、弾き手を飽きさせない魅力がたっぷり！中々お目にかかれないこの時期のOM3H、お問合せお待ちしております！ハードケース付属。
