Collectors Grade Gear & Flame Under The Gold !! 1956年製 Les Paul Standard Gold Topが入荷しました。
当時のミュージックシーンを席巻していたレス・ポール氏との共同開発により生み出されたGibson初のエレクトリック・ソリッド・ボディーギターであるレス・ポールモデル。発表後、トラピーズテイルピースからバーテイルブリッジへの変更を経て1955年、上級機カスタムで先行採用されていたチューン・オー・マチックブリッジを搭載し、一旦の完成形を見るに至ります。今回入荷の1本は1956年製でP-90にチューン・オー・マチックブリッジの組み合わせ。驚くべきはそのコンディションで、全体的にトップコートのチェッキングこそ見受けられますが、曇りがちなニッケルメッキのブリッジ、テイルピースやKlusonチューナー、この時期特有のブリッジのシャープサドルに至るまで、驚くほど美しい輝きを放っています。フレットやナット、内部の電装パーツに至るまでフルオリジナルをキープしており、トップのゴールドカラーの色焼けもほぼ皆無と言っても過言ではないほどのクリーンコンディション。また、ニアセンターで継がれたトップにはゴールドの上からでも目視可能なほどのド派手なフレイムが確認できます。太すぎず、握りやすいミディアムグリップのネックシェイプも高ポイント。レンジ感の広いP-90ならではのラウドでありながら音圧のある強烈なサウンドも圧巻です。正にコレクターズグレードと言って差し支えない一期一会の良個体、この機会に是非ご検討ください。ウェイト3.94kg。オリジナルブラウンハードケース付属。